【2026年度版(令和8年度)】
トラックドライバーの平均年収は約464万円
|年収偏差値48.4・実質時給・地域差を解説
トラックドライバーの平均年収は約464万円
|年収偏差値48.4・実質時給・地域差を解説
物流業界の「2024年問題」で注目を集めるトラックドライバーですが、実際の年収水準はどの程度なのでしょうか。本記事では、厚生労働省 令和6年 賃金構造基本統計調査の職種別データを使い、トラックドライバーの年収を当サイトの偏差値モデルに当てはめて解説します。
賃金構造基本統計調査の職種別統計(第1表)から「営業用大型貨物自動車運転者」「営業用貨物自動車運転者(大型車を除く)」の2区分を、労働者数で加重平均して使用します(自社便を担う「自家用貨物自動車運転者」は含めていません)。全国平均(494万円)は当サイトの偏差値モデルの基準値(令和7年 賃金構造基本統計調査 結果の概況に基づく)であり、職種別データとは公表年が1年ずれている点にご留意ください。
第1章:トラックドライバーの推定年収は約464万円 — 偏差値48.4
2区分(労働者数合計約8.8万人)を労働者数で加重平均すると、きまって支給する現金給与額は月額35.34万円、年間賞与その他特別給与額は39.84万円となり、年収は次のようになります。
| 区分 | きまって支給する現金給与額(月額) | 年間賞与 | 推定年収 |
|---|---|---|---|
| トラックドライバー(男女計、加重平均) | 35.34万円 | 39.84万円 | 約464万円 |
| 全国 一般労働者平均(男女計) | 34.06万円 | ― | 494万円 |
当サイトの偏差値モデル(全国平均494万円、CV=0.37)に当てはめると、年収464万円の偏差値は約48.4です。
第2章:月間残業32時間 — 「2024年問題」の背景
トラックドライバーの月間超過実労働時間(残業)は全国平均で約32時間と、当サイトが扱う職種の中でも長めの水準です。この労働時間の長さが、物流業界の「2024年問題」(時間外労働の上限規制強化)の背景となっています。
| 区分 | 推定年収 | 全国平均(同性別) | 年収偏差値 |
|---|---|---|---|
| 男性 | 約467万円 | 541万円 | 約46.3 |
| 女性 | 約394万円 | 415万円 | 約48.7 |
第3章:都道府県別に見ると、千葉が上位
第4章:長時間労働を加味した実質時給で見る
額面年収だけでなく、月間32時間という残業時間を加味した「実質時給」で見ることで、より正確な負担の実態が見えてきます。当サイトの「時給偏差値ラボ」で診断できます。
トラックドライバーの実質時給を診断する → 時給偏差値チェッカー(トラックドライバー版・約1分)
第5章:あなたの年収偏差値も診断してみましょう
あなたの年収偏差値を診断する → 年収偏差値ラボチェッカー(平均値版・約1分)
業種を選ぶ際に近い分類が見当たらない場合は、「運輸業,郵便業」など近しい業種を選び、参考値としてご覧ください。
第6章:まとめ — 残業時間の長さが実質時給に与える影響
トラックドライバーの推定年収は約464万円(男女計)で、全国平均494万円に対する偏差値は約48.4でした。月間残業32時間という長時間労働の実態は、額面年収だけでは見えません。実質時給という視点を持つことで、より立体的に実態を捉えることができます。
よくある質問
年収偏差値ラボ(DataLabo)編集部は、厚生労働省などの公的統計のみを一次出典として、年収・資産・退職金の偏差値を解説しています。本記事は令和6年 賃金構造基本統計調査の職種別統計(第1表・都道府県別第3表)を一次出典とし、当サイトの偏差値モデル(全国平均494万円、CV=0.37、上限90)で試算した参考値です。記事中の「実質時給」の定義・計算式はこちらの解説ページをご覧ください。
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