コラム記事 / 職種別に見る営業職の年収

【2026年度版(令和8年度)】
営業職の平均年収は約618万円
|年収偏差値56.8・実質時給・地域差を解説

公開日: 2026-09-12 更新日: 2026-09-12 監修: DataLabo 編集部 カテゴリ: 職種別データ / 年収偏差値

営業職は、賞与の割合が比較的大きい成果連動的な給与構造を持つ職種です。本記事では、厚生労働省 令和6年 賃金構造基本統計調査の職種別データを使い、営業職の年収を当サイトの偏差値モデルに当てはめて解説します。

DEFINITION / この記事で使う数字
職種(小分類)別データとは
賃金構造基本統計調査の職種別統計(第1表)から「営業職業従事者(他に分類されないもの)」区分を使用します。全国平均(494万円)は当サイトの偏差値モデルの基準値(令和7年 賃金構造基本統計調査 結果の概況に基づく)であり、職種別データとは公表年が1年ずれている点にご留意ください。

第1章:営業職の推定年収は約618万円 — 偏差値56.8

職種別データによると、営業職(企業規模計・男女計)の所定内給与額は月額37.57万円、きまって支給する現金給与額は月額40.45万円、年間賞与その他特別給与額は132.92万円でした。年収に換算すると次のようになります。

区分きまって支給する現金給与額(月額)年間賞与推定年収
営業職(男女計)40.45万円132.92万円約618万円
全国 一般労働者平均(男女計)34.06万円494万円

当サイトの偏差値モデル(全国平均494万円、CV=0.37)に当てはめると、年収618万円の偏差値は約56.8となり、全国平均を上回る水準です。年間賞与が年収に占める割合は約21.5%で、成果連動的な給与構造がうかがえます。


第2章:男女で見ると、女性の方が偏差値はやや高い

区分推定年収全国平均(同性別)年収偏差値労働者数
男性約643万円541万円約55.1約7.5万人
女性約521万円415万円約56.9約1.9万人

営業職は男性の労働者数が女性の約4倍です。絶対額は男性が上回りますが、それぞれの性別平均を基準にした偏差値では女性の方がやや高くなります。月間超過実労働時間(残業)は全国平均で約9時間です。


第3章:都道府県別に見る実質時給

図1|実質時給の都道府県別、高低差
REAL HOURLY WAGE BY PREFECTURE — highest vs. lowest, R6 wage structure survey
偏差値時給
神奈川(全国最高)54.83,564円/h
全国平均50.03,031円/h
鳥取(全国最低)41.12,028円/h
実質時給が最も高いのは神奈川(偏差値54.8・時給約3,564円/h)、最も低いのは鳥取(偏差値41.1・時給約2,028円/h)です。
SOURCE:厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」都道府県別第3表。診断結果には反映していない参考値です。

第4章:あなたの年収偏差値も診断してみましょう

営業職の実質時給を診断する → 時給偏差値チェッカー(営業職版・約1分)

あなたの年収偏差値を診断する → 年収偏差値ラボチェッカー(平均値版・約1分)


第5章:まとめ

営業職の推定年収は約618万円(男女計)で、全国平均494万円に対する偏差値は約56.8でした。年間賞与の比率が高い成果連動的な給与構造と、都道府県間の実質時給の差が特徴です。


よくある質問

Q. 営業職の年収偏差値はいくつですか?
令和6年賃金構造基本統計調査(職種別)によると、営業職(企業規模計・男女計)の推定年収は約618万円です。全国の一般労働者平均494万円を基準にすると、年収偏差値は約56.8に相当します。
Q. 営業職は賞与の割合が大きいのですか?
はい。年間賞与その他特別給与額は約132.9万円で、年収に占める割合は約21.5%です。同じ事務・営業支援系の職種と比べても高めの水準で、成果連動的な給与構造がうかがえます。
Q. 営業職は男女で年収差がありますか?
推定年収は男性が約643万円、女性が約521万円です。それぞれの全国平均を基準に偏差値化すると、男性は約55.1、女性は約56.9となり、女性の方がやや高くなります。労働者数は男性が約7.5万人、女性が約1.9万人です。
Q. 営業職の年収は都道府県によって差がありますか?
令和6年賃金構造基本統計調査の都道府県別データでは、神奈川が実質時給偏差値54.8で全国最高、鳥取が偏差値41.1で全国最低です。

編集部より
DataLabo 編集部
年収偏差値ラボ(DataLabo)編集部は、厚生労働省などの公的統計のみを一次出典として、年収・資産・退職金の偏差値を解説しています。本記事は令和6年 賃金構造基本統計調査の職種別統計(第1表・都道府県別第3表)を一次出典とし、当サイトの偏差値モデル(全国平均494万円、CV=0.37、上限90)で試算した参考値です。記事中の「実質時給」の定義・計算式はこちらの解説ページをご覧ください。
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