コラム記事 / 職種別に見る研究者の年収

【2026年度版(令和8年度)】
研究者の平均年収は約750万円
|年収偏差値64.0・実質時給・地域差を解説

公開日: 2026-09-12 更新日: 2026-09-12 監修: DataLabo 編集部 カテゴリ: 職種別データ / 年収偏差値

研究者は、企業・研究機関で研究開発に従事する専門職です。本記事では、厚生労働省 令和6年 賃金構造基本統計調査の職種別データを使い、研究者の年収を当サイトの偏差値モデルに当てはめて解説します。

DEFINITION / この記事で使う数字
職種(小分類)別データとは
賃金構造基本統計調査の職種別統計(第1表)から「研究者」区分を使用します。全国平均(494万円)は当サイトの偏差値モデルの基準値(令和7年 賃金構造基本統計調査 結果の概況に基づく)であり、職種別データとは公表年が1年ずれている点にご留意ください。

第1章:研究者の推定年収は約750万円 — 偏差値64.0

職種別データによると、研究者(企業規模計・男女計)の所定内給与額は月額42.81万円、きまって支給する現金給与額は月額47.01万円、年間賞与その他特別給与額は186.33万円でした。年収に換算すると次のようになります。

区分きまって支給する現金給与額(月額)年間賞与推定年収
研究者(男女計)47.01万円186.33万円約750万円
全国 一般労働者平均(男女計)34.06万円494万円

当サイトの偏差値モデル(全国平均494万円、CV=0.37)に当てはめると、年収750万円の偏差値は約64.0となり、全国平均を大きく上回る水準です。年間賞与が年収に占める割合は約24.9%と高めです。


第2章:男女で見ると、差がある

区分推定年収全国平均(同性別)年収偏差値労働者数
男性約805万円541万円約63.2約1.2万人
女性約590万円415万円約61.4約0.4万人

研究者は男性の労働者数が女性の約3倍です。絶対額・偏差値のいずれで見ても男性が女性を上回っています。月間超過実労働時間(残業)は全国平均で約14時間です。


第3章:都道府県別に見る実質時給

図1|実質時給の都道府県別、高低差
REAL HOURLY WAGE BY PREFECTURE — highest vs. lowest, R6 wage structure survey
偏差値時給
長崎(全国最高)66.15,934円/h
全国平均50.03,722円/h
鹿児島(全国最低)39.32,244円/h
実質時給が最も高いのは長崎(偏差値66.1・時給約5,934円/h)、最も低いのは鹿児島(偏差値39.3・時給約2,244円/h)です。研究者は都道府県ごとの労働者数が61人〜数百人程度と少ない県もあり、参考値としての精度には幅があります。
SOURCE:厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」都道府県別第3表(47都道府県分)。診断結果には反映していない参考値です。

第4章:あなたの年収偏差値も診断してみましょう

研究者の実質時給を診断する → 時給偏差値チェッカー(研究者版・約1分)

あなたの年収偏差値を診断する → 年収偏差値ラボチェッカー(平均値版・約1分)


第5章:まとめ

研究者の推定年収は約750万円(男女計)で、全国平均494万円に対する偏差値は約64.0でした。年収に占める賞与の割合の大きさと、男女差・地域差が特徴です。


よくある質問

Q. 研究者の年収偏差値はいくつですか?
令和6年賃金構造基本統計調査(職種別)によると、研究者(企業規模計・男女計)の推定年収は約750万円です。全国の一般労働者平均494万円を基準にすると、年収偏差値は約64.0に相当します。
Q. 研究者の年間賞与はどのくらいですか?
年間賞与その他特別給与額は約186.3万円で、年収に占める割合は約24.9%です。
Q. 研究者は男女で年収差がありますか?
推定年収は男性が約805万円、女性が約590万円です。それぞれの全国平均を基準に偏差値化すると、男性は約63.2、女性は約61.4となります。労働者数は男性が約1.2万人、女性が約0.4万人です。
Q. 研究者の年収は都道府県によって差がありますか?
令和6年賃金構造基本統計調査の都道府県別データでは、長崎が実質時給偏差値66.1で全国最高、鹿児島が偏差値39.3で全国最低です。研究者は都道府県ごとの労働者数が61〜数百人程度の県もあり、参考値としての精度には幅があります。

編集部より
DataLabo 編集部
年収偏差値ラボ(DataLabo)編集部は、厚生労働省などの公的統計のみを一次出典として、年収・資産・退職金の偏差値を解説しています。本記事は令和6年 賃金構造基本統計調査の職種別統計(第1表・都道府県別第3表)を一次出典とし、当サイトの偏差値モデル(全国平均494万円、CV=0.37、上限90)で試算した参考値です。記事中の「実質時給」の定義・計算式はこちらの解説ページをご覧ください。
関連記事

年収偏差値(平均値版)へ戻る | 時給偏差値(研究者版)へ戻る | コラム一覧へ戻る